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先史・古墳時代絵画
[読み] せんし・こふん じだい かいが
[始年] 前10000年頃-
[終年] 538年頃
[Y1] 紀元前1万-600年頃の絵画。紀元前300年頃までを縄文時代(土器の縄の文様)としている。遺品の物理的性質上、土器、古墳壁画の文様が遺されている。
[Y2] 紀元前300年頃から紀元3世紀頃までを弥生時代(弥生町出土土器から命名)とし、300-538年の仏教公伝までを古墳時代としている。
[Y3] 縄文・弥生時代の遺品では、土器の装飾文様や動物、人物などの刻線、漆器の装飾文様、装飾鏡や、祭器としての銅鐸の刻線画が発見されている。古墳時代には絵画的表現が多くなされ、以下、年紀のある記事を記載する。
[Y4] 443年、和歌山の隅田八幡神社の「人物画像鏡」(503年説あり)(原色図典日本美術史年表)
[Y5] 500-600年頃、熊本県山鹿市のチブサン装飾古墳、熊本市の千金甲1号装飾古墳、福岡県吉井町の珍敷塚装飾古墳、茨城県勝田市の虎塚装飾古墳等描かれる(日本絵画史図典)。
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