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焼失文化財
[読み] しょうしつ ぶんかざい
[始年] 1963
[Y1] 1963年、戦災他で焼失した旧国宝を含む重要文化財を「戦災等による焼失文化財」として記録報告書を作成する予算が決議され、文化庁文化財保護委員会が、保存されていた写真や記録を利用し、さらなる資料探訪、調査を重ねて作成した。焼失した文化財は美術工芸品で63件、建造物で88件あり、国宝保存法及び古社寺保存法によって国宝に指定された後に戦災や不時の災害にあって焼失、流失または破壊したものを主とする。
[Y2] 1950年の文化財保護法により、重要文化財に指定されて以後、不時の災害にあって焼失したものも収められている。
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