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水彩
[読み] すいさい
[始年] 前2世紀頃-
[Y1] 紀元前2世紀エジプトの過去帖や、日本画なども含まれる、広義には水性の展色材を用いた絵画技法を指す。
[Y2] 1471-1528年生存のデューラー(Albrecht Duerer;)は独自の芸術的目的を持った絵画として水彩画を描く。
[Y3] 1790年前後ロンドンでアラビアゴムを展色材として商品化され、ターナー(Joseph Mallord William Turner,1775-1851)やコンスタブル(John Constable, 1776-1837)を伝統とする絵画技法を指す。さらに狭義には透明水彩と、膠を加え不透明とした不透明水彩(グワッシュ)をも区別する。不透明水彩は白色顔料(body)を加えるのでボディーカラーとも言う
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