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垂迹美術
[読み] すいじゃく びじゅつ
[始年] 12世紀
[Y1] 平安後期(12世紀初め)に成立した本地垂迹説(本来仏が日本の神(即ち自然)の姿に化身する説)に基づく仏教美術を基盤とした神道美術。
[Y2] 代表的作品に春日曼荼羅(1175年頃、)、山王曼荼羅(1184年、日吉山王御正体図絵)、熊野曼荼羅(1134年頃、熊野神社の本地仏を記述)などの垂迹曼荼羅がある。
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