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芝居絵 see 役者絵
[] しばいえ
[生年(始年)] 18世紀始め
[Y1] 歌舞伎役者及び、芝居に関する浮世絵。
[Y2] 1688年以降美人画とともに浮世絵の代表的画題で、誇張した筋肉表現の「瓢箪足・蚯蚓描き」の鳥居清信(1664-1729)、清倍(1694-1716)ら鳥居派により確立。
[Y3] 1765年、錦絵創始後、写実表現の木版技法が完成、「役者似顔絵」が誕生。
[Y4] 1770年、一筆斎文調、勝川春草、役者似顔絵の「絵本舞台扇」を合作。
[Y5] のち勝川派により大判錦絵の「役者大首絵」が考案され、写楽(活躍期1794-95年)、登場。
[Y6] 又、歌川豊国(活躍期1789-1800)らは再び様式美を追求。
[Y7] 1781-88年頃、上方役者絵も流光斎如圭、松好斎半兵衛らにより活況を呈す。
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