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羅漢図
[読み] らかんず
[始年] 7世紀
[Y1] 阿羅漢即ち悟りを開いた高僧(arhan)で中国六朝時代に絵画化される。
[Y2] 7世紀玄奘、「法註記」訳出、羅漢信仰始まる。
[Y3] 9世紀末禅月大師貫休描く怪異な風貌は「禅月様」と称される。
[Y4] 987年、奝然、十六幅の羅漢図(京都清涼寺)請来。
[Y5] 11世紀後半唐様の十六羅漢図(東博)描かれる。
[Y6] 12世紀李公麟描く羅漢を李竜眠様と称される。
[Y7] 1348年、良全筆李竜眠様十六羅漢図勧進される。
[Y8] 1386年、明兆筆五百羅漢図(東福寺)。大徳寺、万福寺など禅宗に多くに羅漢図は所蔵される。
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