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木炭
[読み] もくたん
[始年] 前15000年頃?-
[Y1] 前15000年、ラスコー(仏)壁画でも木の燃えかす(木炭)は使用され、人類の歴史と共にある画材。製法は柳などの細い枝、木材、蔓草(葡萄など)の茎などを乾燥、陶製の容器中に密封し蒸し焼きにする。主成分は不定形炭素で、純粋な黒色。
[Y2] 東洋では前2世紀頃から墨が主流で、木炭は念紙に擦り、本画の線描程度に利用。
[Y3] 14世紀中頃の西洋では、デッサン用に木炭画が発達。
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