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毛筆
[読み] もうひつ
[始年] 前200年頃-
[Y1] 紀元前200年頃、中国楚の墓から最古の筆出土。
[Y2] 407年頃(応神10年)、日本では、百済王仁が貢進。
[Y3] 610年、曇徴、紙墨製法や筆の製法伝授。
[Y4] 19世紀、近代日本画では線描用、附立用、彩色用、隈取、連筆等がある。線描用には上質の羊毛に猫毛(玉毛)を混ぜた即妙筆、上質の羊毛に支那イタチの毛を混ぜた削用筆、細部描写用の面相筆等がある。附立用は没骨筆とも言われ、水墨画に使用。上質の羊毛に馬毛や鹿毛を混ぜ、穂先には狸毛を混ぜたものが良質。この他彩色用に、彩色筆、平筆(ひらふで)があり、絵の具の暈しや隈取に使用する隈取筆、筆を組み合わせた連筆等がある。
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[Y7] 。
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