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眼鏡絵
[読み] めがねえ
[始年] 18世紀後半
[Y1] 18世紀前半西洋、中国で流行した凸レンズを通して見る玩具絵。覗からくり箱から直視する方式と平面に絵を置き45度に鏡面を反射し凸レンズで拡大する(左右逆像)二方式あり。画様はオランダ銅版画様式と中国蘇洲眼鏡絵様式。
[Y2] 1718年、日本では地獄極楽覗きからくり流行(本朝文鑑)。
[Y3] 1759年頃、円山応挙眼鏡絵を描く。立体感が強調される。
[Y4] 18世紀中頃、奥村政信「新吉原大門口中之町浮絵根元」と眼鏡絵から発展した浮絵の祖と宣伝。
[Y5] 1783年、司馬江漢、反射式銅版眼鏡絵を描く。
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