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枕絵 see 春画
[] まくらえ
[生年(始年)] 17世紀後半
[Y1] 607年、創始の法隆寺の建材落書き以来、13世紀「小柴垣草子」、14世紀「稚児草子」など性愛を描く春画の遺品はある。
[Y2] 古今著聞集鳥羽僧正(1053-1140年)の段におそくずの絵と称される。
[Y3] 15-6世紀は画巻が多く描かれ、武士の魔除け(勝絵)や嫁入道具(枕絵)にも用いられる。
[Y4] 1672年、菱川師信が浮世絵師として登場、好色本を多数制作以来、1765年の錦絵、1782-1806年に活躍した喜多川歌麿に代表される枕絵の最盛期を迎える。
[Y5] 1790年、寛政の出版物取締令で秘密出版により豪華になる。
[Y6] 1818-43年(文政・天保)頃は量産され、明治37(1804)年頃、まで続くが質は落ちる
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