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経塚
[読み] きょうづか
[始年] 9世紀半ば
[Y1] 10世紀慈覚大師円仁、写経供養の一形態として教典を経筒に入れ埋納(理由:56億7千万年、後に弥勒が下生、釈迦の救いに漏れた人を救う浄土経)か(伝承)。
[Y2] 1007年、藤原道長、金峰山に法華経等を埋納(御堂関白記)。
[Y3] 1031年、慈覚大師の如法教埋納を機に全国に広まる。
[Y4] 16世紀以降、廻国納経の手段としても用いられる。
[Y6] 江戸時代は礬石経(一字一石経)経塚が全盛した。
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