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合羽摺
[読み] かっぱずり
[始年] 1744-頃-
[終年] 1765年頃-年
[Y1] 1744-65年頃、上方で用いられた多色摺版画法。
[Y2] 方法は次の通り。1)柿渋紙に彫り抜き型紙とする。2)墨摺絵の上に彫り抜いた型紙を当て、絵具を摺り込む。切り抜いた部分にだけ色が塗られる(孔版)。柿渋紙が雨合羽に使う桐油紙と似ているのが語源。
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