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藍絵
[読み] あいえ
[始年] 18世紀後半
[Y1] 1790年、寛政の改革藍一色、もしくは藍を主にその濃淡で色調を整え、他の色を制限し、また少量の紅などをきき色として用いた錦絵のことで、その摺の色調より名付けられたもの。藍摺ともいう。
[Y2] 1842年の彩色の制限などを盛り込んだ奢侈禁止令によって出現したといわれるが、作品としてはそれ以前からある。北斎、国貞、国芳などこの時代の絵師ほとんどが手掛けている。
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