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狩野永悳
[読み] かのう・えいとく
[始年] 1814-
[終年] 1891年
[Y1] 1848年、幕府の奥絵師となる。
[Y2] 1857年、法眼となり狩野派の衣鉢を継ぐ。
[Y3] 1859年、狩野探原、住吉内記、板谷桂舟とともにイギリスへの献上屏風等を制作(奥御用日記)。
[Y4] 1878年頃、フェノロサに古画研究と鑑定法を教授。
[Y5] 1884年、フェノロサに狩野永探理信の名を与う。鑑画会設立当初フェノロサと共に鑑定委員。第2回内国絵画共進会「虎渓三笑之図」「子の日の遊」銀賞受賞。
[Y6] 1885年、明治宮殿の揮毫に選出され聖上殿、皇后殿杉戸等制作。
[Y7] 1886年、東洋絵画共進会で審査官。
[Y8] 1889年、臨時全国宝物取調局臨時鑑査掛。
[Y9] 1890年、内国勧業博覧会で審査官。帝室技芸員。
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