- 池田蕉園
- [読み] いけだ・しょうえん
- [始年] 1886-
- [終年] 1917年
- [Y1] 1901年、浮世絵系の水野年、方に師事。
- [Ｙ2] 1902年、日本美術協会展に初入選。この頃より同門の池田輝方の影響を強く受けた風俗美人画をよく描く。
- [Ｙ3] 1903年、吉川霊華らと烏合会会員となる。
- [Ｙ4] 1906年、美術研精会で橋本雅邦の推奨をうけ「わが鳩」研精賞牌受賞。泉鏡花「柳筥」徳田秋声「誘惑」、雑誌「少女画報」などの挿絵を多く描く。
- [Ｙ5] 1907年、文展にも出品。
- [Ｙ6] 1908年、師没後川合玉堂に師事。鈴木華邨の指導も受ける。この頃古典を意欲的に学ぶ。
- [Ｙ7] 1911年、輝方と1903年の婚約から正式に結婚。その後も文展で活躍。
- [Ｙ8] 1916年、特選。
- [Ｙ9] 1917年、肋膜炎のため早世。
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