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桃山時代美術
[大分野] 芸術
[中分野] 日本美術史
[分野] 近世
[流派] 日本様式
[画風] 室町の寺院襖対象の近接化による生命力あふれる狩野永徳様の大画面金壁障屏画が時代を風靡したが、和魂の長谷川派、武門の気迫を込めた海北派、雪舟様式を伝承する雲谷派など、諸派の画風も現世謳歌の気運に満ちている。
[評価] 信長の開明思想でイエスズ会の洋風画が流入したが、前期天正様式は即ち永徳様式が全盛であった。後期慶長様式は、長谷川等伯に代表されるが、長谷川派以外に、海北派、雲谷派、曾我派、武家画人など諸派が活躍した。
[読み] ももやま じだい びじゅつ
[ENG] The painting style of MOMOYAMA period
[名号] 安土桃山時代美術,天正様式,慶長様式
[形式区分] 事項
[形態区分] 平面芸術
[名読み] ももやま じだい びじゅつ
[名号読み] あづちももやまじだいびじゅつ=安土桃山時代美術,てんしょうようしき=天正様式,けいちょうようしき=慶長様式
[地名] 日本国内
[始年] 1573頃-
[終年] 1614年
[大時代] きんせい
[時代] 桃山時代
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