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室町時代美術
[大分野] 芸術
[中分野] 日本美術史
[分野] 中世
[流派] 日本様式
[得意分野] 水墨山水画、水墨道釈画、水墨花鳥画、やまと絵山水図
[画風] 鎌倉時代に初出した水墨画は、宋の馬遠、夏桂、牧谿、梁楷らの各画様が遣明船から将来、幕府や禅林で盛行。余情を持つ枯淡な画風の周文様から、厳しく堂々とした画風の雪舟、柔らかな阿弥派など水墨山水が全盛した。
[評価] やまと絵では土佐光信が絵所と幕府御用絵師を兼ね土佐派の土台を築く。幕府の漢画では禅林の周文、宗湛、阿弥派と続き、職業絵師の狩野正信、元信に継がれる。地方へ赴いた雪舟様は全国に伝播、常陸の雪村に継がれる
[読み] むろまち じだい びじゅつ
[ENG] The fine art of MUROMACHI period
[名号] 足利美術,北山文化,東山美術
[形式区分] 事項
[形態区分] 芸術・美術全般
[名読み] むろまち じだい びじゅつ
[名号読み] あしかがびじゅつ=足利美術,きたやまぶんか=北山文化,ひがしやまびじゅつ=東山美術
[地名] 日本国内
[始年] 1392頃-
[終年] 1573年
[大時代] ちゅうせい
[時代] 鎌倉・南北朝時代
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