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不動明王像
[大分野] やまと絵・仏画・神道画系
[中分野] 仏画-画様
[分野] 明王部
[流派] 明王部
[画風] 9世紀、入唐僧の空海、円仁、円珍ら将来の図像は、両目開眼、上歯が下唇をかむ姿。9世紀末の叡山五大院安然や石山寺淳祐らが観想した「不動十九観」図像は、左目眇め、下牙で右上唇を、上の牙で左下唇を噛み合う姿。変化身のニ童子を引き連れる図像が多い。
[評価] 五代明王の一。教化しがたい魔を降伏させるため大日如来が忿怒の姿に変わった教令輪身の明王。密教で主たる信仰を集めている。
[読み] ふどうみょうおうぞう
[ENG] Acala
[名号] 不動明王二童子像, 聖者不動尊, 無動尊, Acalanatha, アチャラナータ
[形式区分] 事項
[形態区分] 平面芸術
[名読み] ふどうみょうおうぞう
[名号読み] ふどうみょうおうにどうじぞう=不動明王二童子像
[地名] 日本各地
[始年] 9世紀以降
[終年]  
[大時代] こだい
[時代] 平安時代後期
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