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歌川豊国
[大分野] 浮世絵・風俗画系
[中分野] 歌川派
[分野] 歌川派
[流派] 歌川派
[父(家業)と続柄] 倉橋五郎兵衛(人形師)の子。
[子名] 歌川豊重:養子
[師匠等] 歌川豊春
[職業等] 浮世絵師
[得意分野] 役者似顔絵・美人画
[画風] 師歌川豊春の画風を基調としながら美人画においては鳥居清長・喜多川歌麿の、役者絵においては勝川春英の影響を受け独自の画風を作り上げる。大衆の好みに合わせ多彩な作品を残すが後年の物はやや類型化する。
[評価] 江戸時代中期における浮世絵界の第一人者であり歌川派の基盤を確立した人物である。門人の育成にも優れ歌川国貞・歌川国芳など多くの絵師を排出した。
[読み] うたがわ・とよくに
[ENG] UTAGAWA, Toyokuni
[名号] 本名:倉橋熊吉,号:一陽斎(類考),後熊右衛門
[形式区分] 人名
[形態区分] 平面芸術
[名読み] とよくに
[名号読み] くらはしくまきち=倉橋熊吉,いちようさい=一陽斎,くまえもん=熊右衛門
[地名] 東京
[旧地名] 江戸
[始年] 1769-
[終年] 1825年
[大時代] きんせい
[時代] 江戸時代中期
[地方] 13関東
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