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狩野山雪
[大分野] 漢画系
[中分野] 狩野派
[分野] 京狩野-狩野山楽
[流派] 狩野派-京狩野
[父(家業)と続柄] 千賀道元の子。父没後狩野山楽(京狩野派の祖)の養子。
[子名] 狩野永納(長男),狩野乗信(次男)
[類縁] 母松浦氏,妻竹(山楽娘)
[師匠等] 狩野山楽
[職業等] 絵師
[得意分野] 濃彩山水・花鳥図
[画風] 義父山楽より漢画的でかつ装飾的で「雪汀水禽図屏風」にあるように永徳の気宇の影響が強い。奇矯と称される画風。
[評価] 儒風を慕う学究の画人で山楽没後京狩野の中心として活躍。寛永期の代表的画人。
[読み] かのう・さんせつ
[ENG] KANOU, Sansetsu
[名号] 本姓:秦:千賀氏,幼名:彦三,狩野平四郎,後に縫殿助,号:山雪:桃源子:蛇足軒:松柏山人(狩野永納家伝画軸序),俗名:修理(扶桑名公画譜),光家(古画備考)
[形式区分] 人名
[形態区分] 平面芸術
[名読み] さんせつ
[名号読み] はた=秦,ちがひこぞう=千賀彦三,ぬいのすけ=縫殿助,ひこさぶろう=彦三郎,みついえ=光家,へいしろう=平四郎,しゅり=修理,とうげんし=桃源子,じゃそくけん=蛇足軒,しょうはくさんじん=松柏山人,さんせつ=山雪
[地名] 長崎
[旧地名] 肥前
[始年] 1589-
[終年] 1651年
[大時代] きんせい
[時代] 江戸時代前期
[地方] 19九州
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