其の十九
笛(ふえ) 1人・田楽法師(でんがくほうし) 1人
大拍子(だいびょうし) 1人・神楽男(かぐらおとこ) 5人

笛・大拍子・神楽男は神人(じにん),田楽法師は宮仕(みやじ)が勤めます。宮仕も神領や門前町に暮らす日光山の下級神職ですが,神人と異なり,剃髪した僧体をしています。手には笛やささら,太皷など,さまざまな楽器を持ち,御旅所では,八乙女(其の二十)の舞いである御前神楽(ごぜんかぐら)の曲を奏します。(10月22日公開)