其の十八 金御幣(きんのごへい) 1本

金色をした巨大な幣束が,神輿の前を神人(じにん)に携えられて進みます。4月御祭礼では,山王権現の左神輿,摩多羅神の右神輿の前にもそれぞれ金の御幣が付き添います。なお,御幣の前には,神輿が安置されるさいに乗せられる枕木(まくらぎ)2脚が白張に担がれていきますが,「今日のお目見え」では紹介を省略しました。(10月22日公開)