おわりに

 この特別展示にあたっては、共催者の附属図書館と教育学系はもとより、開学25周年委員会、さらには出展にご協力いただいた関係各位に、まず感謝しなくてはなりません。とりわけ、総務担当副学長桑原敏明、附属図書館長斎藤武生、教育学系長山口満の諸教授からは、格別のご協力をいただきました。それに広島大学副学長小笠原道雄教授からは、長田新博士旧蔵の『人間の教育』初版の貸出を受け、また記念講演をお引き受けいただくなど、感謝のことばもみつからないほどです。そして金子茂九州大学名誉教授(中央大学教授)、松島鈞筑波大学名誉教授(聖徳大学副学長)からは、出展文献の選定や出展そのものについても多大のお力添えをいただきました。
 この企画は、もともと、1年ほどまえに附属図書館の館報『つくばね』に載せてもらった「宝ものがやってきた」と題する駄文を覚えておられた金子教授から、「いい機会だから、このさい出したら」というありがたい(?)挑発に乗ってしまったことが発端でした。金子教授のアドバイスを受け、日本ペスタロッチー・フレーベル学会の大会を控えた道徳教育の福田弘教授、教育史学会の大会を受け入れた日本教育史の大戸安弘教授と外国教育史担当の私との共同作業として、関係の助手や大学院生、それに修了して立派な大学スタッフとなっているかたがたの献身的な労働奉仕を受けながら、それなりの体裁を整えることができました。山内規嗣教育学系助手(10月より広島大学講師)、谷塚光典教育学系準研究員、それに大学院教育学研究科の内藤直美、山田恵吾、李明實、寺田博行、細戸一佳、武田安史の諸君です。また、三輪貴美枝滋賀大学講師(3月まで教育学系助手)には、画像資料の探索・提供でもご協力いだたきました。
 そして、最後に、多忙な業務の合間にいただいた附属図書館の事務部のかたがた、森茜、湯浅冨士夫の旧新図書館部長、内藤英雄情報管理課長、佐藤博同課長補佐、福島裕子図書館公開係長、大澤類里佐同係員、鳥屋部順情報サービス課長、山崎好子同課長補佐、小西和信情報システム課長、栗山正光同課長補佐、熊谷隆古典資料係長、高島恵美子同係員、岡部幸祐システム管理係長のご協力にも感謝しています。


(教育学系教授 山内 芳文)


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Last updated: 2016/07/19