三に
分つ
粳(うるし)
糯*(もちたうほし)なり
粳糯に早
中晩の三種
あり*に旱水(おかほ)
紅白の別あり
五穀の長にして
実を日用の食に
供す外皮を穀(もみ)といひ
内皮を糠といひ其茎を藁
といふ其ものに因り用をなす
ことの多きは図によりて
見るべし