第十一〔屋根板づくり〕第十二〔左官(木舞づくり)〕

(宮へ950-196),(宮へ950-197)

第十一〔屋根板づくり〕第十二〔左官(木舞づくり)〕の図
家根(やね)につかふやね板(いた)といふは

(すき)を薄(うす)くへぎたるをたば

ねて山方(やまかた)よりいづるなり

(これ)に女竹(おんなたけ)をこまかに

(わり)て五六分くらいづ丶

になぞへにきり鉄(てつ)

(なべ)にてよくいり

たるを釘(くぎ)にして

家根屋が(やねや)

ふく図(づ)



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